特集記事

The spa of Kakeyu

回復力の温泉・
鹿教湯温泉

鹿教湯温泉は、環境省が選定する国民保養温泉地として注目されています。江戸時代から体によく効く「健康の郷」として知られ、その効果は来た時には杖をついていた人が、帰る時には自分の足で歩いて帰れるようになったというお話もあるほどです。
回復力の温泉・<br>鹿教湯温泉

This Article
Feature Point
01

About The spa of Kakeyu

回復力・健康の湯 鹿教湯温泉

文殊菩薩様が傷ついた鹿に姿を変えて、あっという間に傷が治るところを猟師に見せたという伝説から、鹿が教えた湯・鹿教湯温泉(かけゆおんせん)という名前がついたと言われています。
伝説の通り、回復力の湯・健康の郷といわれ、来た時には杖をついていた人が、帰る時には自分の足で歩いて帰れるようになったというお話もあるほどです。江戸時代より「湯治場」として栄え、「鹿教湯のお湯につかって病気や怪我を治すとよい。」と言い伝えられてきました。
国民保養温泉地として選定されていることから、温泉の効能・周辺の自然環境・周辺設備が優れている温泉地であることが分ります。
松本市からのアクセスも車で40分程度の位置にあり、鹿教湯温泉滞在中に国宝松本城への観光もおすすめです。
弱アルカリ性単純温泉のやわらかい温泉でゆっくりとお過ごしください。

This Article
Feature Point
02

Sights

鹿教湯 二十一番名所めぐり

鹿教湯温泉は温泉以外の名所もたくさん。鹿教湯滞在中、名所を巡るスタンプラリー「鹿教湯 二十一番名所めぐり」を楽しんではいかがでしょうか。集印帖は各宿フロント・旅館組合事務所にて1冊200円で販売しております。中でもおすすめのポイントを紹介します。

現世と神の世界を結ぶ橋・五台橋

五台橋は趣のある屋根付きの橋です。この橋は、現世と神の世界を結ぶ橋として知られており、五台橋を渡って森の中に入ると静かな環境がひろがって、まさに別世界を歩いているような気分を味わえます。

江戸時代中期の仏堂・文殊堂

江戸時代中期の仏堂の作風で、県内でも数少ない貴重な建物とされています。
4月下旬には『文殊堂春祭り』があり、ここで撒かれる「知恵の団子」はこれを食べると頭が良くなると言われ、知恵の団子まきは奪い合いになるほど賑わいます。
毎年恒例となっている氷灯ろう夢祈願は、氷で作られた「氷灯篭」に蝋燭をともして、文殊堂・薬師堂周辺を飾る幻想的なイベントです。

無病息災、病平癒の仏様・温泉薬師堂

文殊堂と併設されている薬師堂です。鹿教湯へ保養へいらした者の無病息災・病平癒の仏様として、厚い信仰を集めています。
一緒に安置されている仁王様は昔、疫病が流行った折に退治を祈念して、どこからか運び込まれまれたものといわれています。

ウエダモヨウ特集記事一覧

関連する記事

Browsing History

ご覧になった記事・特集

▲ This Page Top