【カテゴリー】 歴史・史跡  【掲載日】2014年06月
北向観音
  • 平安時代初期に建立された歴史を持つ観音堂
  • 北向きに建立され千手観音様を御本尊として現世利益を願います。長野市の善光寺とあわせて両方をお詣りすると良いと言われています。
  • 「愛染明王」「夫婦杉」「愛染カツラ」3つのポイントが集まる恋愛成就のパワースポット。
  • 北向観音イメージ
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北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。北向観音はその名の通り、北向きに建立され千手観音様を御本尊として現世利益を願います。本堂が北に向いているものは、日本でもほとんど例がありません。長野市善光寺は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。現在(北向観音)と未来(善光寺)どちらか片方だけだと「片詣り」と言われ、向き合ってる両方をお詣りすると良いと言われています。

3つの恋愛成就ポイントが集まるパワースポット

【愛染明王】
愛染堂の中には「愛染明王」が安置されており、愛染明王信仰は恋愛、縁結び、家庭円満などを司る仏として古くから信仰されていました。

【夫婦円満の木・夫婦杉】
二股に分かれた杉の大木が仲良く並んで立っています。夫婦杉は夫婦円満の象徴です。

【縁結びの木・愛染カツラ】
樹齢1200年の老木。観世音菩薩が影向(ようごう=神仏が一時姿を現すこと)した霊木といわれています。境内東隅にある愛染明王とこの桂の木にちなんで巨匠川口松太郎が「愛染かつら」を書かれたことは有名で、「縁結びの霊木」として親しまれています。昭和14年長野県の天然記念物に指定されています。

参道にはおみやげ店が並び、別所名物の七久里煮というおみやげもあります。北向観音参道入口には慈覚大師の飲泉場があり、自由に飲むことができます。単純硫黄泉で、糖尿病や痛風に効くと言われています。飲泉場ではありませんが、北向観音の手水舎にも温泉が出てています。

名称 北向観音
カテゴリー 歴史・史跡 
住所 長野県上田市別所温泉2347
電話 0268371234
WEBサイト http://www.kitamuki-kannon.com
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